ACM-ICPC2018国内予選大会に出た話

数日前にARM-ICPC国内予選大会に参加しました。

折角なので感想や反省を記事にしたいと思います。

 

参加した経緯

5月のGW終わり頃に実家に帰っていた際に暇だった、もっとプログラミングを触る機会というのを増やしたかったということから、競技プログラミングを始めました。最初1カ月は主にyukicoderを触って★1の問題を解いていました。

そうしているうちに徐々にサークルの先輩や同級生に自分が競技プログラミングを始めたということを知られて、そのうち「mickeyはICPC出るの確定だよ」と言われたことで参加が確定しました。

 

ICPC国内模擬予選

チームが決定してある程度経ったとき、国内模擬予選があるということで参加しようということになりました。一緒にチームを組んでくださった先輩方は過去にICPCに参加した経験がありましたが、私は今回は初めての参加であったため、普段やっているyukicoderやAtCoderのオンラインジャッジのシステムとは違ってとても大変でした。

 

また、1チーム1台のパソコンしか使えないということもあり、紙にソースコードを書くということも実装力をつけるための1つの経験なのかなと実感できる良い機会でした。

ちなみに結果はAB2完でした。

 

ICPC国内予選本番

余談となりますが、本番当日の朝は学校の講義に寝坊して「いっけな~い、遅刻遅刻」ってしてました。本番(16:30~)には遅刻しなかったのでセーフといったところでしょうか…

 

私はチーム「StarDream」として参加しました。リハーサルや模擬予選を通して提出についてはある程度慣れていたので、問題の内容以外に関してはあまり不安はありませんでした。私はAの実装とCの考察を行いました。Aは難なく通したのですが(提出するファイルを間違えるという痛恨のミスをしてしまいました)、Cに関しては総当たり的な方法で出来そうだけど計算量はどうだろ…と考えているうちに時間が来ていました。

 

後でランキングを見ているとBよりも先にCを解いているチームが多く、自分の考察力がもっとあれば…と思う次第でした。

ちなみに結果は模擬予選と同様ABの2完でした。

 

感想

今年は初めてのICPCでとても不安な点が多々ありましたが、とても楽しかったというのが第1の感想です。普段出ているABC等よりも、とにかく実装をさせる問題だらけだったという印象が強かったため、自分の実装力や考察力をより理解できたと思います。

自分の競技プログラミングのモチベーションを上げるためのとても良い機会でした。

来年もチャンスがあれば是非参加したいと思います。